私たちがスピード婚を決めた訳
こんにちは!
アラスカ在住のYUMEです😊
アメリカに住み始めてから2年ちょい…
旦那と結婚してからそろそろ3年が経とうとしています。
感覚的にはもっと長く一緒にいる気がしますが、友人期間を入れても旦那とは知り合ってから4年経っているかどうかです😂
旦那とは交際7ヶ月ごろに結婚し、その3ヶ月後にアメリカへ移住しました。
未だに友人・知人には、よくその短い交際期間で結婚して渡米するって決断できたね!と驚かれることがあります。
今思えば勢いあったなとは思います…笑笑
ただ、何も考えずその場の感情だけで決めたわけではないんです。
なので、今記事では私たちがスピード婚・移住に至るまでのお話、当時の私たちの気持ちなどを書いていこうと思います😊
まず、私たちは共通の友人を通して出会いました。
知り合ってから割とすぐに仲良くなり、しばらく友人としてとても良い関係を築いていました。
当時私には遠距離恋愛をしている彼氏がいましたが、現旦那とは友人として時折ご飯へ行ったりテキストしたりしていました。
しかしとある事情をきっかけにその彼とお別れをし、その1週間後に現旦那とのお付き合いが始まりました。
別れた彼とは口約束とはいえ結婚の話をしていましたし、その後ヨリを戻すきっかけもありました。
しかし当時私は様々なことが一度にのしかかっていて人生で1番辛い時期にあり、いつも『辛い』という感情を感じていて、理由もなく涙が出て止まらなくなったり不眠や過食嘔吐、過呼吸を起こすこともあったんです🥲
仕事も家庭内環境も最悪で、友人と会うこともタイミング的に難しく、彼氏とは遠距離のせいで会うことはおろか電話なども難しいという状況…
そんな時期に旦那は物理的にも精神的にもそばにいてくれる唯一の存在でした。
(この時期はお互いに友人以上の感情はなかったです)
この時期に旦那の支えがなければどうなっていたか、想像すら難しいです。
一方の旦那ですが、私とお付き合いをする前に一度離婚しています。
前妻に不倫されて離婚しているので、しばらくは恋愛なんて…と思っていたようです。
(ちなみに旦那は私に彼氏がいたことは完全に忘れていて、私が元彼と別れた1週間後にお付き合いが始まったのは完全な偶然です😂)
前妻との結婚からのトラウマを乗り越えてからの交際だったので、旦那も割と真面目に私と交際していたんだと思います。
これらが私たちがスピード婚に踏み込めた、気持ち的な理由だと個人的に思います。
それともう一つ大きな理由がありまして、それは旦那の辞令(PCS)の状況でした。
交際を始めた時点で旦那の沖縄への任期は1年を切っていたので、沖縄を出る時期になったらどうする?という話は自然としていました。
話し合った結果、まずは旦那が沖縄にもう1年残れるように申請を出すことでした。
そうすればこれまで通りデートを続けることができます。
しかし、沖縄への延長は年々却下されるケースが増えているらしく、例に漏れず旦那の申請もあっさりと却下されました😅
そこで私たちに残されたのは結婚OR別れるの二択でした。
ここでたくさんの人に突っ込まれるんですが、私たちには遠距離をするという選択肢はありませんでした。
先ほど書いたように、私たちは遠距離で失敗しています。
遠距離による大きなすれ違いを経験して、自分は遠距離に不向きだということを痛感していました。
人が言うほど、遠距離恋愛は簡単ではありません。
国際遠距離ともなれば年に一度会えるかどうか、時差による連絡の取れなさも思ったより大きな心労になります。
それに旦那はミリタリーという仕事上、年に数回居住地を離れているので私と会う時間を作るのも難しい状況になることも容易に考えられました。
ただでさえ難しい国際遠距離を過去に失敗した経験のある私たちが乗り越えられるとは思えなかったんです。
なので「遠距離くらい耐えられないならそれくらいの気持ちなんだろう、そんなんなら遅かれ早かれ離婚する」と言う人には密かに怒っています😂
そう言う話ではないんですよね。経験したことがない人こそ、こういう見当違いなことを言ってくるものです。。。
話は戻りまして、結婚OR別れるの二択に直面した私たちは、さらに話し合いを重ねました。
私は割と初めの頃から結婚を考える相手として旦那を見ていたので意思は決まっていましたが、離婚歴がある旦那はそうはいかなかったみたいです。
不倫されて、しかも前妻が相手の子供を妊娠した末に離婚したという過去を考えると当然のことで、いくらお互いに思い合っていたとしても簡単な決断ではないことは重々承知していました。
なので私は自分の気持ちばかりを主張することはぜず、ある程度気持ちを伝えたあとは旦那に判断を委ねることにしました。
2019年の年始ごろ、仕事中に彼から次の勤務地と出発の日程が決まったと連絡がありました。
そこで私はもう彼は結婚する気はないだろう、彼が沖縄を出たらもう会うことはないだろうと感じ、「じゃあそれまで2人の時間を楽しもう」的なことを返しました🥲
しかし、私の予想に反して旦那は私と一緒に次の勤務地へ行く前提で話をしていました😂
この日までにビザ取るのは無理だから少しの間遠距離だけどこれくらいならいけるよね〜、みたいな🤣
その流れで、きちんとしたプロポーズの言葉もないまま結婚のプロセスに入ってビザを取り、結婚から約3〜4ヶ月後にアメリカへ移住しました。
少し長くなりましたが、私たちがスピード婚を決められた訳としては以下になります↓
・元々友人として仲が良く、お互いに理解しあっていた
・旦那の仕事上、初めから近い将来の話を頻繁にしていた
・旦那が沖縄への任期を延長できなかった
・お互いが遠距離はもうできないと各々理解していた
ほとんどタイミングのような気もしますが、友人期間に良い関係を築けていたことが大きかったと思います。
その期間があったからこそ、恋人としての期間は短かったけどお互いに腹を割って正直に話すことができたし、結婚の話も自然とできていたんだと感じています。
スピード婚でも添い遂げる方達はいるし、長年交際していてもすぐに離婚する方達もいます。
私の場合、旦那と結婚…と考えた時に、「この人とならどんなにしんどくても何だかんだで笑っていられる」と感じましたし、先ほど書いた通り人生で1番しんどい時期に支えてくれていたことも大きかったです。
旦那は当時のことを「再婚は怖かったけどユメがいなかったら、つまらない人生になると思った。色々考えた後、ここで別れたら後悔するって思ったし、もし困難があったとしても協力できる相手だと思った」と言っています。
嬉しい言葉ばかりで聞いた時は感動しましたが、彼のいう「困難を一緒に乗り越えられる相手」というのは結婚において大事なことだと思います。
やはり一緒に生きていく以上絶対に何かしらの困難は出てくる訳で、それを一緒に協力して乗り越えられるかどうかというのは、好きという気持ちでだけではやっていけないのかなぁと。。。
ここまでが、私たちがスピード婚・移住に至るまでのお話です😊
思った以上に長々とした記事になってしましましたが、これから結婚を考えている方の何かしかの参考になれば幸いです!
軍人と結婚する際は別のプロセスが必要になるので、そちらに関しては過去記事↓にまとめております!
それでは、また😊
YUME.W